食事と病気の関係

みなさんはご自分やご家族の食事をどのように考えていますか。健康を維持するために
病気にならないようにするために 美しい皮膚や髪の毛や体になる為に 食事に気を使って
いませんか。インスタント物は出来るだけ避けたり 野菜類を多くとったり 栄養バランスを
考えたり と色々工夫していると思います。 では愛犬は
???ドッグフードだけ
賞味期限は
製造年月日は 内容物は 輸送形態は 船 飛行機 
経路は
赤道を越えてるの コンテナは保冷で来ているの 上部甲板で
直射日光が当たる所
それとも船室の涼しい所 港に陸揚げして検疫が終わる
まで野ざらし
 検疫後業者の倉庫の中でどの位放置されるの 倉庫の中って
温度管理が出来てるの
 ショップの棚に並んで何日くらいでお客さんの手に
渡るの
 結局 製造年月日から何日経過した物を
私は使っているんだろう
 人間の食べ物は厚生労働省だけど動物の管轄の
農水省とは基準の甘さがどの位違うんだろう
・・・このフード開封してから1ヶ月
以上立つのに大丈夫
腐ったり酸化したりしないの・・・?ドッグフードて本当に
美味しいの
???

医食同源 
今の動物の健康を阻害している原因の多くに食事による物があります。
仕事柄 多くの色んな犬種を目にし触りますが 耳の中や皮膚の柔らかい所。
又全身の場合いもありますが トラブルになりかかっているワン子をよく目にします。
そういったワン子達の使っているフードメーカーを聞いてみると数社に限定されます。
それも増える傾向に有ります。 フードメーカーが品質を落としているのか はたまた
ワン子達の抵抗力が無くなっているのか??? まぁ 鶏が先か卵が先か 見たいに
成ってきています。でも本当の大元は『ドッグフードが悪い』から始まったのだと思い
ます。(個人的意見) 

 私は食事を変えることで多くの病気を予防したり直したり出来ると思っています。
遺伝性のものでさえ 完治は無いにしても(有るのかも分りませんし 私はあると
信じて努力しています)進行を遅らせたり 改善したり出来ると思っています。実際に
良くなった方々が私の周りには沢山居ます。
環境性アレルギー
比較的新しく注目を受けている言葉です。 犬などが持っているアレルギーで食物に
よる物は割と少ないと言われ出しています。アレルギー症状の中で食物による物は1
0%前後それよりも多いのが環境性だと言う事です。環境性アレルギーとはノミ ダニ
 ハウスダスト繊維 環境の中にある化学物質などなど上げればきりが無い。
なるほどと思いました。

 しかしそこで はたと考えました。人間で見て ハウスダストは最近の物でしょ?
では花粉症は?島国山国の日本で杉なんて物は気が遠くなるほど昔からあった
ものでしょ。それも今よりも沢山。じゃ むかしむかしの人たちはみんな花粉症だった
のでしょうか?

今と昔で違う物は化学成分が多種多様に使われていることだと思います。
食べ物を長持ちさす技術。それに使う薬品。食べ物を美味しくする技術。それに使う
化学成分。生活をより良くするために有る ありとあらゆる石油類から作られたもの。
もしくは化学合成されたもの。
そう言った物が 食事をしたり 呼吸をしたり それを持った手を口にもって行ったり。
肌につけたり手につけたり髪につけたり。飲んだり食ったり吸ったり。100年くらい前に
さかのぼってその辺から始まっているのではないかと思います。
環境性アレルギーも口から入ってきた物が何らかの影響を体に及ぼすようになった
のだと私は考えています。環境性アレルギーと食物性アレルギーは切り離して考え
るのではなく 体の内と外同じ物として考えた方がいいように思います。

何にしても成ってしまった物は何とかしてやら無いとかわいそうです。
ちゃんとした食事を与え 清潔にこまめにシャンプーをし その子が生活をする環境も
清潔に保つ。適度の運動 適度な日光浴 愛情を一杯注いであげてストレスの無い生活
ワン子も人間も一緒ですね!!!。