(おことわり)人間の皮膚科(全国で1300医院)敏感肌化粧品(自然化粧品ではない)の拡販をしていた時のアレルギー知識によるものです。弊社製品ご愛用者の方のご参考になれば幸いです。(GelMino)
アレルギーとは
本来なら害のない物質(アレルゲン)に対して体が過敏な反応を起こすことを言い
ます。化学物質 大気汚染説 ダニ、ノミ、ハウスダスト説 食べ物説 紫外線、
金属、心因説などがあげられますが,犬の場合一番多いのがノミ(猫ノミ)ダニ
(ヒゼンダニ)と言われています。(千葉大学真菌医学センター)皮膚病には沢山
の種類があり投薬が難しいのが現状です。アレルギーの原因がわからないと、
延々と再院することになります。紫外線でアレルギーになる仔がいるはずですし、
金属アレルギー(コバルト、やニッケル)でアレルギーを起こす症例もあり、首輪
や食器、スリッカー、コームなどかも知れません。食べ物,排気ガス、香料、花粉
などであるかもしれません。
アレルゲンを見つけ出すことが重要
アレルゲンを見つけ出し、食べさせない、触れない、近ずけない、が理想なので
すが、アレルゲンを見つけ出すのは大変難しく、パッチテストや血液検査でアレ
ルゲンを見つける事もできますが,費用と時間がかかるため困難を極めます。ア
レルゲンを見つけても交差反応で、アレルギー対処は難しく、のちの医学の進歩
を待たなければなりません。現状は減感作療法やステロド治療か一般的であり、
最強、中、弱、があり症状に合わせ調合します。しかし服用や塗布による障害が
あり象の肌障害や薬を止めるとリバウンドし悪化させることにもなります。又アレ
ルギー発生頻度が高い犬種との交配、皮膚が弱い犬種に発生頻度が高いよう
です。(コッカー、フレンチブル)交差反応牛肉でアレルギーを起こす場合、代替の
他の食餌を与えても、豚78%、羊92%,馬74%ウサギ72%、鳥44%の同質の
成分のアレルゲンが配列しており、アレルギーを引き起こすといわれています。
つまり一見、違った食物でも同じアレルゲンがあり、同様のアレルギーを引き起こ
すことがあると言われています。交差反応と言いますなにを食べさせばいいの“
と悲痛です。
アレルゲン
植物性
オートミール、大麦、ジャガイモ、ビール酵母、
トマト、ニンジン、大豆、トウモロコシ、ライムギ、ブタクサ、セージ、オオバコ、
アシ、キリン草、さくら草、スギ、オリーブ、ブナ、シラカバ、ヤナギ、松、ヒノキ、
動物性
牛肉。兎肉、鳥肉、豚肉、鹿肉、タマゴ、ミルク、羊肉
その他 ハウスダスト、
ノミ、ダニ、犬毛,猫毛、羽毛、ウール,コットン、菖蒲、麻、たばこ、ナイロン・レーヨン
ゴキブリ、ハエ、マラセチア、金属、紫外線などがあります。真菌(カビのことです)
皮膚糸状菌、犬小胞子菌、コリネバクテリュウム、アルペルギルス、アルテルナリ
ア、ヘルミントスポリムホルモデンドラム ゾープス、ステンフィリウム、カンジダア
ルビカンス、ブラリア、プルラリア。(好気性菌―酸素の中で生育。嫌気性菌―酸素
がくても生育)コルネバクテリュウムは臭気に関与していると言われています。まと
め アレルゲンは犬達の身の回りに数多く存在しアレルギーの仔はアレルゲンを持
つ物質を除去、又は避ければいいのですが、実際には花粉や食べ物からの逃避は
不可能です。 知識としてアレルギーの原因を習得し正しい被毛理論に沿ったケ
アーを実践しましょう。
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