毎日洗えるシャンプー
動物達が私達人間にどんどん近くなり(車に乗る、家の中で飼う)シャンプー頻度が高くなりました。シャンプーは汚れや、余分な皮脂や臭い雑菌を洗い流すのにきわめて有用と言えます。ただ洗うだけでなく被毛理論に沿った正しい被毛ケアーが必要です。特殊アミノ酸が高濃度に配合され、被毛や皮膚に優しく地球環境にも優しい、刺激が最も少ないプロフェッショナル用です。ふつくらとした毛吹きを求める102シリーズ、うるおい感や被毛の重み安定感を求める106シリーズ、乾燥の速さなどコート・コントロールの出来るシステムケアー製品です。被毛や皮膚の理論に沿った成分や濃度、精製精度が重要であると考えます。ゲルミノシャンプーは毎日でも洗うことが出来ます。
被毛の構造
被毛や皮膚は20種類のアミノ酸の集合体から出来ています。被毛の約80%はアミノ酸で、約10%の水分、その他 脂質、メラニンで全体を構成しています。一番外側、の部分は、ウロコ状になっています。被毛内部の緑部分は皮質といい繊維質でシスチンが多く大変丈夫です。皮質は水分のコントロールや損傷度合がわかります。中心の黒の部分は空洞です。(空洞の無い被毛も見受けられます)皮膚の構造 犬はわずか3〜5層で(人間は10〜15層)大変薄くデリケートです。犬の場合約20日で新しい細胞と生まれ変わるといわれます。人間ですと約28日ですから1週間ほど早く代謝します。
皮膚の構造図
アポクリン汗腺とエクリン汗腺
犬の汗腺はアポクリン汗腺が最も多く、汗をほとんどかくことが出来ません。発汗による体温調節ができないのです。足の裏などにわずかにエクリン腺が見受けられます。エクリン腺からわずかに汗が出ます。散歩の後など足の裏が濡れていることがあります。エクリン腺から出る汗です。アポクリン汗腺から出る汗は無臭ですが常駐菌により分解され体臭となります。耳の外耳道などアポクリン汗腺が多く、体臭が強くなります。性的アピールの臭気ともなり、ブリーダーは犬の臭気に注意をはらい大切にするそうです。アポクリン腺、エクリン腺から出る汗は共に弱酸性です.夏場の引き運動の後の皮膚は細菌などにより
pH9迄アルカリ化することがあります。夏場に皮膚病が多いのもうなずけますし、弱酸性の方が細菌の増殖を防ぐことが出来、皮膚病の予防になると言えます。ゲルミノ製品はpH5前後の弱酸性処方です。 |
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